今回の画像は、両備ホールディングスの1009です。
今年導入されたばかりのエアロスターで、両備の一般路線車の中でも最新のグループになると思います。霞橋営業所に所属しており、主に倉敷市内の路線で使われ、撮影時もイオンモール倉敷・水江循環線で使用されていました。ご当地ナンバーの倉敷ナンバーもかなり新しく、現在は払い出しナンバーだと150番台まで進行中。PKG-代としては両備では最後の導入になると思われ、次の新車からはLKG-代に移行するのでしょうね。
カラーリングは両備バスの現行塗装が採用されています。短めのK尺になっていることもあって、側面の前輪と中ドアの間のRyobiのロゴがギリギリな印象。行き先表示のLEDは前面・側面・後部の3箇所に設置されており、側面のLEDは今年から前ドアと中ドアの間に設置されるようになっています。そして、側面のLEDも両備では標準的なフリーパターン式のものが採用されています。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の座席配置になっているのではないかと思います。座席には青色系のモケットのローバックシートを採用しているようです。乗車していないので分かりませんが、運賃表については両備では前の新車から採用されている液晶式のものが設置されているのではないかと思われます。ステッカー等は貼られていませんが、Hareca等のICカードでの運賃支払いも可能になっています。