海峡を越えた先には

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ジェイアール九州バス 8450

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今回の画像は、ジェイアール九州バスの8450です。

2004年式だと思われるスペースウィングで、車体にはSD-Ⅱが採用されており、宮崎支店に所属しています。宮崎支店の所属ということで、福岡~宮崎の(スーパー)フェニックス号の専用車として活躍しており、撮影時も福岡行きのスーパーフェニックス号で使用されていました。年式は違いますが、同じ型式の車輌は鹿児島支店にも在籍しているようです。

カラーリングは真っ赤な塗装になっており、これはJR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治さんによるデザインのようです。希望式ナンバープレートや側面の4桁の数字(この車輌で言うと“8450”)は国鉄バスからの法則を続けている社番の省略表記のようで、正式には“748-04550”になるようです。側面の後ろの方には“74”の数字もありますが、この数字は社番とは関係なく選ばれているようです。

側面窓は全固定式で、ドアにはスイングドアが採用されています。車内は偏心3列シートが並んでおり、トイレは中央床下に設置されています。基本的にフェニックス号でしか使用されていないので、SUNQパスのステッカーは全九州版のみのものになっています。大阪までこの車輌が走ることは無いと思いますが、大阪府の排ガス流入車規制の適合車であることを表す水色のステッカーも前面に貼られています。

車番;宮崎230 あ 8450
社番;748-04550
所属;ジェイアール九州バス 宮崎支店
車輌型式;KL-RA552RBN/2004年

LED表示;不可
車いす対応;不可

撮影時運用;スーパーフェニックス号 博多駅行(宮交シティ都城北・人吉IC・天神BC経由)
撮影場所;福岡県福岡市中央区 新川橋交差点付近

備考;偏心3列シート/中央床下トイレ装備