今回の画像は、サンデン交通の5024です。
2008年頃に相模鉄道から移籍してきたと思われるエアロスターMで、北浦営業所に所属しています。ちょっと前まではサンデンでの相鉄からの移籍車といえば今回の画像のようなエアロスターMが多い印象でしたが、最近では7Eの移籍車も結構増えてきている印象。サンデン交通独自の“下関230あ5000番台”の希望ナンバーはもう5080番台に突入しています。
カラーリングはノンステップバス以外の一般路線用車輌の標準塗装になっており、画像では分かりませんが、非公式側の側面にのみ飛鳥会館の白い広告ラッピングがされています。この非公式側の飛鳥会館のラッピングは北浦営業所所属の元相鉄エアロスターM4台(5011・5012・5024・5025)にされています。行き先表示のLEDは前面・側面・後部の3箇所に設置されており、移籍の際に方向幕からLEDに改造されたようです。
側面窓は銀色サッシの2段窓になっていますが、側面の一番前の前には相鉄在籍時には方向幕があった場所の名残もあります。濃いスモークフィルムが貼られていることもあって、銀色サッシが非常に目立つ印象。ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは青色系の下関柄のもの、車内前方の運賃表は70コマのデジタル式のものにそれぞれ交換されています。