今回の画像は、両備ホールディングスのF8907です。
社番等から判断すると1989年式だと思われるエアロスターMで、桑野営業所に所属しているようです。既に製造から20年以上が経過していますが、これよりも古い車輌が両備バスにいるので、まだまだ活躍してくれるのではないでしょうか。
最近の桑野営業所の車輌は岡電への移管に備えて方向幕⇒LEDの改造を行っている車輌もいるようですが、この車輌はどうなっているか不明です。カラーリングは2つ前の塗装になっており、この塗装&方向幕の組み合わせは両備ではかなり少なくなっている印象。側面の方向幕は両備では標準的な窓1枚分の大型のものが採用されています。
側面窓は銀色サッシの2段窓で、ドアは前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのハイバックシートが採用されています。Hareca等のICカードでの運賃支払いも勿論可能になっており、側面の後ドア横にはそのステッカーが貼られています。日本バス協会のステッカーは側面窓の1番前に貼られているのも確認できます。
車番;岡山22 か 2951 社番;F8907 所属;両備ホールディングス 桑野営業所 車輌型式;P-MP618M/1989年 LED表示;不可 車いす対応;不可 ICカード使用;可 撮影時運用;回送 撮影場所;岡山駅東口バスターミナル 備考;ツーステップバス