今回の画像は、サンデン交通の3318です。
1997年式だと思われるニューエアロスターMMで、新下関営業所に所属しているようです。サンデン交通は最近でこそ江ノ電や川崎市営からのニューエアロスターの移籍車が在籍していますが、それが導入される前はこのニューエアロスターMMの3台が一般路線用では数少ないニューエアロスターでした。この車輌が投入された同時期に同じ大型ショート車でRPやキュービックLTも導入されています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっていますが、現在は画像のように側面に“焼肉やすもり”の広告ラッピングがされています。この“焼肉やすもり”の広告ラッピングはこの3318の他にも数台に貼られています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ側)・後部の3箇所に設置されています。側面窓には銀色の枠の逆T字窓が採用されています。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+1列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっています。座席のモケットには緑色系のものが採用されています。車内前方の運賃表には50コマのものが採用されていると思われます。日本バス協会のステッカーは中ドアの戸袋部分の窓に貼られているのも確認できます。