今回の画像は、九州産交バスの455です。
2006年頃に京浜急行バスから移籍してきたと思われる日野・ブルーリボンで、熊本営業所に所属しているようです。撮影時は小楠記念館入口始発で健軍電停前・水前寺公園前・通町筋・交通センター・熊本駅前・田崎・小島産交経由の中島行き西6系統で使用されていました。
カラーリングは産交の一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前側)・後部の3箇所に設置されており、後部のLEDは産交では標準的な前面のもの並に大型のものが設置されています。京急バス在籍時には側面の方向幕は現在設置されている場所の上側に設置されていたようですが、現在はその下に設置されています。元々側面の方向幕が設置されていた場所には黒いフィルムが貼られているのも確認できます。
ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は最前列が1+1列、それ以外の中ドアより前は横向きシート、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは青色系のものになっています。日本バス協会のステッカーは前ドアのすぐ後ろに貼られているのも確認できます。