大分バス 12757
今回の画像は、大分バスの12757です。
装着されている「大分22ナンバー」から判断すると1998年式だと思われる日野・ブルーリボンシャーシのB-Ⅱで、大分南営業所に所属しているようです。撮影時は県庁正門前始発で大分駅前・大道四丁目・明磧・下田尻・ふじが丘経由の田尻ニュータウン行きK12系統で使用されていました。
カラーリングは大分バスにおける一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、導入当初の行き先表示は方向幕でしたが、現在は画像のようにLEDに改造されています。側面の方向幕は中ドア横の腰部に設置されていましたが、方向幕のLED化改造によって使用は停止されており、現在は周りの塗装に合わせて青・白に塗り分けられているのが特徴でしょうか。大分バスの側面の方向幕跡は他にも「大分バス」の表示で固定されていたり、SUNQパスのステッカーが貼られている車輌もあったりするなど、バラエティに富んでいる印象。
側面窓は2段窓になっており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。日本バス協会のステッカーは側面窓の1番前に貼られているのも確認できます。