今回の画像は、西鉄バス北九州の６００９です。
2009年に導入されたスペースランナーRAで、車体にはB-Ⅰ(96MC)が採用されており、八幡自動車営業所に所属しています。撮影時は砂津始発で小倉駅前・魚町・金田二丁目・到津の森公園前・黒崎経由の折尾駅行き1系統で使用されていました。1系統は砂津～黒崎の本数が多いですが、1時間に2本程度は折尾駅まで運行しています。
カラーリングは西鉄バスの現行塗装の「スマートループ」になっています。行き先表示のLEDについては前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、前面のLED横には色幕も取り付けられています。最近は側面窓が逆T字窓になっている車輌が多いですが、この頃の西鉄バスではT字窓を採用しているのも特徴的でしょうか。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1＋1列、中ドアより後ろは2＋2列の座席配置になっていると思われます。前面のLED横と側面の中ドア横には北九州市オリジナルの黄色い車いすステッカーが貼られています。勿論nimocaでの運賃支払いも可能になっており、そのステッカーが前面・側面に貼られているのも確認できます。
