今回の画像は、広島バスの２１３です。
装着されている「広島200ナンバー」から判断すると、2006年式の日産ディーゼル・スペースランナーRAで、車体にはB-Ⅰ(96MC)が採用されており、小河原営業所に所属しているようです。撮影時は29号線の下温品・大内越峠・広島駅経由の広島バスセンター行き29号線で使用されていました。
カラーリングは広島バスの低床車で採用されている塗装になっており、前面・側面には「ワンステップバス」の表記もあります。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。ドアについては前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっており、広島バスが新車で導入した車輌の中で中ドアに4枚折戸を採用している末期のグループになるのではないでしょうか。
床はワンステップで、車内は中ドアより前が1＋2列中心、中ドアより後ろは2＋2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されているようです。PASPY等のICカードでの運賃支払いにも勿論対応しており、前面・側面にはそのステッカーが貼られているのも確認できます。
