今回の画像は、ジェイアール九州バスの744-2952です。
2002年式だと思われるエアロキングで、博多支店に所属しているようです。撮影時はJR難波駅(OCAT)始発で大阪駅桜橋口・三ノ宮駅・小倉南インターを経由する博多バスターミナル行きの山陽道昼特急博多号で使用されており、この路線の専用車として活躍しています。しかし、山陽道昼特急博多号は3月末で運行休止、4月13日からJR九州バスが単独で運行する「たいよう号」(博多~宮崎)のうちの1往復は2階建て車輌で運行されるということで、4月13日からは「たいよう号」で活躍すると思われます。
カラーリングはJR九州バスでは標準的な真っ赤な塗装になっており、非常に目立つ印象。社番の他に「36」という数字も車体に書かれています。行き先表示のLEDは前面・側面・後部の3箇所に設置されています。側面窓は全固定窓になっています。
ドアは前ドア・中ドア共にスイングドアになっており、乗客の乗降は中ドアで行われます。車内は1階・2階共に3列のリクライニングシートが並んでおり、1階にはトイレも設置されています。日本バス協会のステッカーについては1階の側面窓に貼られているのも確認することが出来ます。