今回の画像は、ことでんバスの526です。
装着されている「香川22ナンバー」から判断すると、1996年式だと思われるエアロミディMKです。撮影時は高松駅始発で瓦町天満屋・国際ホテル前・馬場先・ことでん八栗駅前経由庵治温泉行きの73番で使用されていました。ことでんバスのツーステップ車はエアロミディMKが大半なので、高松市内でもよく見かける印象。同時期にはこの車輌を含めて4台(523~526)が導入されているようです。
この車輌は全面が人権に関するラッピングになっており、前面には「じんけん号」の文字も確認することが出来ます。行き先表示の方向幕は前面・側面(後ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、側面の方向幕はことでんバスの一般路線車では標準的な小型のものが採用されています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、後ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されているようです。日本バス協会のステッカーは側面窓の1番前に貼られています。ICカードのIrucaでの運賃支払いも可能になっているようです。