今回の画像は、サンデン交通の１１です。
2007年頃に導入されたと思われるレインボーHRで、新下関営業所に所属しています。撮影時は下関駅始発で筋川・武久・山の田・稗田橋・新下関駅経由の石原車庫行きで使用されていました。この車輌はご当地ナンバーの下関ナンバーが導入された後に導入された車輌で、サンデン交通の路線車は「下関230」での希望ナンバーの車輌が多いので、「下関200」の通常の払い出しナンバーのこの車輌は少数派ですかね。
カラーリングはノンステップバスの専用塗装になっていますが、側面・後部には建和住宅の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されています。側面窓には国交省認定の標準仕様ノンステップバスのステッカーも貼られています。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。車内は最前列が1＋1列、それ以外の中ドアより前は1人掛けと横向きシート、中ドアより後ろは2＋2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系の下関柄のものが採用されています。日本バス協会のステッカーは中ドアより後ろの窓部分に貼られているのも確認できます。
