今回の画像は、近鉄バスの6120です。
2001年式だと思われる日野・ブルーリボンシティで、鳥飼営業所に所属しているようです。撮影時は阪急茨木始発でJR茨木・中穂積・阪大病院経由の阪大本部行きの24番で使用されていました。同時期にはブルーリボンシティで短尺車(L尺)も導入されていますが、この車輌は長尺(R尺)での導入になっています。
カラーリングは近鉄バスの一般路線用の標準塗装になっており、後輪部分には巻き込み防止カバーが装着されているのは近鉄バスの車輌らしい特徴でしょうか。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、近鉄バスではこの年式あたりから行き先表示にLEDを採用しているようです。
前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。大阪府の排ガス流入車規制には勿論対応しており、前面にそのステッカーが貼られているのも確認することが出来ます。