今回の画像は、広島電鉄の79614です。
装着されている「広島22ナンバー」から判断すると1997年式だと思われるエアロスターで、曙営業課に所属しているようです。撮影時は的場町・段原中央経由の大学病院行き5-1号線で使用されていました。このエアロスターは広島駅~段原中央~大学病院の5号線で使われているイメージが個人的には強いです。三菱ふそうの一般路線車は現在はこのグループが広電バスでは最新だと思われ、これ以降は日野・いすゞ車が中心になります。
カラーリングはエアロスターのサンプルカラーの色違いになっており、緑色系の色が入っているとはいっても、広電バスの通常塗装とはだいぶ印象が異なりますね。前面・側面に「ノンステップバス」の表記があったり、側面の広告枠の内側に「Peace号」と書かれているのも特徴的でしょうか。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)に設置されており、後部に行き先表示の類は取り付けられていません。
ドアは前ドア・中ドア共にグライドスライドドアが採用されています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が一部横向きシート、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。日本バス協会のステッカーは側面の方向幕下に貼られているのが確認できます。