今回の画像は、広島バスの120です。
型式自体は「P-UA32L」だと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの5Eで、吉島営業所に所属しているようです。撮影時は広島駅始発で八丁堀・紙屋町・平和記念公園・加古町経由の吉島病院行き24号線で使用されていました。ナンバープレートの登録自体は既に車体が7Eに移行している頃ですが、自社導入車であるにもかかわらず何故か再登録されている不思議な車輌です。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面のみに設置されており、後部に行き先表示の類は取り付けられていません。側面窓には銀サッシのメトロ窓を採用し、ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっており、この組み合わせは広島バスの新車導入のツーステップ車では標準的な印象。
床はツーステップで、車内は中ドアよりが1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されています。PASPY等のICカードでの運賃支払いも可能になっており、前面・側面にそのステッカーが貼られているのも確認できます。