今回の画像は、大分交通の481です。
装着されている「大分200ナンバー」から判断すると、2010年式だと思われるいすゞ・ガーラで、大分営業所に所属しているようです。撮影時は大分空港始発で杵築IC・亀川・別府北浜・新川経由の大分駅前行きエアライナーで使用されていました。この車輌はエアライナーの専用車として活躍しており、大分発着のエアライナーの主力はガーラになっている印象。
カラーリングはエアライナーの標準塗装になっており、従来の車輌の側面にあった「大分ー空港」の文字は最初から書かれていません。行き先表示のLEDは前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部の3箇所に設置されています。廉価仕様のVPになっており、後部にリアスポイラーは装備されていません。
側面窓は1番窓が固定窓、それ以外はT字窓の組み合わせになっており、ドアにはスイング式のものが採用されています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に12列並んでおり、補助席も設定されています。大分市内発着のエアライナーの所要時間は1時間程度ということで、車内にトイレは設置されていません。撮影時はありませんでしたが、現在はめじろんnimoca等のICカードでの運賃支払いも可能になっているようです。