今回の画像は、宇野自動車4110です。
装着されている「岡山22ナンバー」から判断すると、1998年式だと思われるエアロスターです。撮影時は岡山駅始発で表町バスセンター・県庁前・国富・清水経由の四御神行きで使用されていました。製造から既に13年目に入っていますが、宇野バスの車輌の中では新しい部類です。
カラーリングは宇野バスの標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面・(中ドア横の腰部)・後部の3箇所に設置されており、導入当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLEDに改造されています。LED化改造の際に腰部にそのままLEDを装着する例はあまり無いように思います。宇野バスの車輌の特徴といえば、屋根上の5連のマーカーランプでしょうか。
側面窓は逆T字窓で、前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列の座席配置になっていると思われます。シート自体は緑色系のモケットのハイバックシートが採用されています。Hareca等のICカードでの運賃支払いは出来ませんが、宇野バス発行の磁気式バスカードの使用は可能になっています。