今回の画像は、日田バスの471です。
1997年式だと思われるエアロバスシャーシのS型です。撮影時は長崎駅前始発で昭和町・大村インター・高速日田・別府北浜経由の大分新川行きのサンライト号各停便で使用されていました。年式の割に「大分200ナンバー」がかなり新しいですが、この車輌は元々西鉄の車輌で、2008年頃に日田バスにやってきたようです。日田バスは西鉄グループということで、西鉄からの移籍車も多くいる印象。
カラーリングは西鉄の火の鳥塗装のままになっており、見た目は西鉄のまま移籍してきた印象。ただ、側面のドア横に「日田バス」と書かれていたり、社番が西鉄の4桁のものから日田バス独自の3桁のものに変更されている辺りが日田バスに移籍してきた証拠になるでしょうか。行き先表示の方向幕は前面・側面・後部の3箇所に設置されています。
側面窓はT字窓で、ドアは2枚折戸になっています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に10列並んでいると思われ、運転席側の中央床下にはトイレが設置されているようです。ドア付近には整理券発行機もあり、車内前方には運賃表も設置されていると思われます。