今回の画像は、鹿児島市交通局の１３７です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」から判断すると、2001年式だと思われるいすゞエルガです。撮影時は市役所前始発で天文館・鹿児島中央駅・天保山・市民文化ホール・県庁前経由の鴨池港行き16-2番で使用されていました。この車輌は鹿児島市営バスの中でも初期のノンステップバスだと思われ、同時期にエルガがこの車輌を含めて4台導入されています。
カラーリングは山吹色に水色のラインが入った塗装になっており、ツーステップバスの塗装とはかなり印象が異なります。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。鹿児島市営バスの車輌といえば、前面窓が1枚窓で、側面窓はメトロ窓という特徴がありましたが、この車輌あたりからはその特徴が無くなっています。
ドアは前ドアがグライドスライドドア、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。車内は緑色系のモケットが張られたシートが並んでいるようです。日本バス協会のステッカーについては側面窓の1番前に貼られているのを確認することが出来ます。
