今回の画像は、湯田都タクシーの2859です。
装着されている「山口22ナンバー」から判断すると、1992年式だと思われるセレガFCです。湯田都タクシーは山口県山口市の湯田温泉近くに営業所がある事業者で、社名から分かる通りタクシー事業が中心のようですが、貸切バス事業も行っているようです。ナンバー等から判断すると、他社からの移籍車ではなく、同社が新車で導入した車輌だと思われます。
カラーリングは湯田都タクシーの標準塗装になっていると思われ、前面には「Salon」、側面には「YUDA KANKO」の文字があります。前面の行灯部分は「湯田観光」の固定表示になっているようです。側面窓は1~3番窓がメトロ窓、4番窓が固定窓の組み合わせになっています。
ドアはスイング式のものが採用されています。車内は横2+2列のリクライニングシートが縦に7列並んでいると思われ、後部2列については回転可能なセミサロンになっているようです。トイレは設置されておらず、床下のトランクは1スパン確保されています。