今回の画像は、サンデン交通の5058です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2009年式だと思われる日産ディーゼル・スペースランナーRAで、車体にはE-Ⅱが採用されており、東駅営業所に所属しているようです。撮影時は山口駅始発で山口県庁・湯田温泉・美祢インター・小月局前・唐戸経由の下関駅行き特急バスで使用されていました。この車輌は北九州空港線で活躍していましたが、同路線の廃止に伴い山口線にコンバートされたようです。
カラーリングは同社のE型高速車の標準塗装になっており、北九州空港線で活躍していた時は側面に専用のマークがありましたが、廃止時に消されています。行き先表示のLEDは前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されています。
側面窓はT字窓で、スモークガラスになっているようです。車内は横2+2列のリクライニングシートが並んでおり、トイレは設置されていません。シートのモケットには青色系の下関柄のものが採用されていると思われます。日本バス協会の会員証については側面1番窓に貼られているのが確認できます。