海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

JFE西日本フェスタ in くらしき

今日はJFE西日本フェスタ in くらしきに行ってきました。このイベント毎年11月3日の文化の日に水島にあるJFEスチール西日本製鉄所で開催されており、2003年に川崎製鉄日本鋼管と合併してJFEになる以前は「川鉄まつり」と呼ばれていました。自分も今でも「川鉄まつり」と言ってしまうこともあり、JFEフェスタという名称にまだ違和感があったりします。

イメージ 1

JFEフェスタ当日は倉敷市内各地や鴨方からも無料送迎バスが運行されます。自分はこの無料送迎バスの浦田線(両備バスの倉敷吉岡線)の沿線住民なので、浦田線に乗ります。上の画像はうちの最寄りバス停に貼られていた送迎バスの時刻表で、浦田線は5往復が運行されました。それにしても、浦田線ってなんで中途半端な浦田バス停が起終点なのでしょうか?どうせなら両備バス倉敷吉岡線と同じ経路で倉敷駅発着にした方が笹沖地区等の住民も利用できて良いような気がしますが…。

経路としては浦田~青葉町は両備バス倉敷吉岡線と同経路で、明神町高砂町両備バス倉敷駅~小溝経由~JFE南門が停まるバス停です。

自分は浦田9:30発の便に乗ったのですが、使われたのは両備バスエアロバスの1067(岡山200か1061)でした。ブルーバス化されており、以前は倉敷ナンバーで登録されていたようです。JFEフェスタの無料送迎バスは一般路線車も使われますが、貸切バスも多く使われるので、普段貸切車に乗る機会が無い自分にとっては貸切車に乗る絶好のチャンスです。

イメージ 2

JFEフェスタの当日は敷地内にバスターミナルが設けられ、工場見学用の乗り場を含めると方面別に10箇所の乗り場が設置されます。その横にはバスの駐車場も設けられ、多くのバスが待機していました。両備の霞橋・倉敷営業所の車輌だけではなく、他営業所から貸切・一般路線車も多く使用され、両備グループの他社からも岡電の一般路線車や岡山交通のエアロクイーンⅢも応援に駆けつけていました。

イメージ 3

会場内を見学したりした後、倉敷駅周辺に少し用事があったので、ターミナル13:30発の小溝経由倉敷駅行きに乗ることに。「また貸切車に乗れたらいいなぁ」と思っていたのですが、エアロバスやらエアロクイーンⅡやらは他の方面に向かう乗り場に入り、小溝経由倉敷駅行きの乗り場には岡電バスのB-Ⅱが来ました。一般路線車なので貸切車に比べるとグレードは各段に落ちますが、「水島地区で岡電バスに乗れるのはこの日だけ」と思うと、そんなに嫌ではなかったです。

因みにJFE倉敷駅の無料送迎バスは小溝経由と天城経由の2系統が運行されますが、所要時間は小溝経由が30分、天城経由が60分なので、小溝経由の方が利用者は多かったです。それにしても、観光バス乗り場ながら倉敷駅岡電バスの一般路線車が乗り入れるのは違和感がありますね。バスは35分ほどで倉敷駅南口に到着し、乗客を降ろした後は再びJFE方面に戻って行きました。