海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

倉敷駅に乗換案内板設置

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昨日の山陽新聞朝刊に載っていましたが、11月1日からJR倉敷駅の改札前に路線バスや水島臨海鉄道の乗り換え案内を流すディスプレイが設置され、運用が始まっています。先週末に倉敷駅を利用した際にこの表示板が青色のビニールシートに覆われた姿を目撃していましたが、まさか乗換案内板だとは思いませんでした。山陽新聞の記事によると、この乗換案内板は中国地方では初の設置になるようです。

路線バスは北口・南口を合わせて発車順に10本が表示されるようになっており、水島臨海鉄道は2本が表示されます。その下には乗り換えの案内図も載ります。高速バスや空港リムジンバス等は表示されません。乗り場に関係なく発車順に表示されるということで、表示される10本のうち、イオンモール倉敷行きが3~4本表示されることが多いです。発車の5分前には表示が消えるようになっているようです。

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バス部分の表示を拡大したものです。乗り場・発車時刻・行き先・経由地・運行会社が表示されるようになっています。観光客や県外からのお客さんにも分かりやすいように各便には経由する観光地や公共施設も表示されるようになっています。北口発着の水江循環線は行き先が「イオンモール倉敷」、経由地が「水江・倉敷駅北口」となっていますが、経由地に倉敷駅北口が表示されるのは少しおかしいような気もします。倉敷循環線の場合は系統番号(C1 or C2)は表示されないようです。

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水島臨海鉄道の表示部分を拡大したものです。発車時刻・行き先・経由地が表示されるようになっていますが、経由地は西富井・浦田・栄(+三菱自工前行きの場合は水島も)が表示されます。この経由地の選択基準はよく分かりませんが、単に1駅ずつ飛ばしているだけのように思います。



この表示板の設置によって市外から倉敷に来る人にはバス・臨鉄の乗り場が分かりやすくなったでしょうし、地元民にとっても倉敷駅の改札を出てすぐに乗り換えのバスや臨鉄の案内があるのはありがたいことでしょうか。