今回の画像は、大分バスの12687です。
装着されている「大分22ナンバー」から判断すると、1993年式だと思われる日野・セレガシャーシのS型で、大分中央営業所に所属しているようです。撮影時は金池ターミナル始発でトキハ前・犬飼久原・宮地駅前・阿蘇くまもと空港・交通センター経由の熊本駅前行き特急やまびこ号で使用されていました。導入当初はサンライト号で使用されていたようですが、最近はやまびこ号での使用が多いようです。
カラーリングは高速バス等で採用されている「EXPRESS OITA」塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面の行灯部分、側面のドア横腰部、後部窓部分の3箇所に設置されています。前面窓に「路線バス」の掲示をしているのもこの車輌の特徴でしょうか。
側面窓は1~4番窓がT字窓、5番窓が固定窓の組み合わせになっています。車内は横2+1列の偏心3列シートが縦に10列並んでおり、運転席側の中央床下にはトイレが設置されています。シート自体は緑色系の大分柄のモケットのリクライニングシートになっています。日本バス協会の会員証については側面のドアと窓の間の部分に貼られているのが確認できます。