今回の画像は、いわさきバスネットワークの825です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2008年頃にやってきたと思われるいすゞ・キュービックシャーシの7Eで、鹿児島営業所に所属しているようです。撮影時は金生町始発で天文館・鹿児島中央駅・西田本通・かごしまアリーナ前・永吉・女子高前経由の玉里町行き74番で使用されていました。この車輌は立川バスからの移籍車のようです。
カラーリングは緑色の椰子の木が散りばめられた同社の一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、その他に前面の運転席の前には系統番号が書かれた紙も掲示し、どの系統かが分かりやすくなっています。移籍の際に行き先表示のLED化は行われず、方向幕のままです。側面窓は黒色サッシの2段窓になっています。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心のローバックシートが並んでおり、移籍の際に座席の増設等は行われていないと思われます。日本バス協会の会員証は側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。