今回の画像は、大分交通のBI648です。
装着されている「大分22ナンバー」等から判断すると、1994年式だと思われるいすゞ・LRです。側面に記載されている社番によると別府営業所に所属しているようです。この車輌は短尺車のようで、標準尺の車輌と比べると側面の1番前の窓が少し細くなっています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。導入当初の行き先表示は方向幕だったようですが、後にLED化改造が行われており、側面の行き先表示の位置は中ドア横の腰部から窓部分に移設されています。その関係で元の方向幕があった場所は「大分交通」の表示で固定されています。
ドアは前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証については側面窓に貼られているのが確認できます。