今回の画像は、九州産交バスの834です。
装着されている「熊本200ナンバー」から判断すると、2011年頃に九州産交バスにやってきたと思われるいすゞ・キュービックシャーシのB-Ⅱ(96MC)で、木山営業所に所属しているようです。撮影時は木山産交始発で健軍電停前・熊商前・水前寺公園前・通町筋経由の交通センター行き東5系統で使用されていたようです。この車輌は高槻市交通部からの移籍車で、産交には高槻市交通部から5台が移籍してきているようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装にいますが、現在は側面に西山石材の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面・後部の3箇所に設置されており、後部のLED式行き先表示は産交では標準的な大型のものが採用されています。
側面窓は逆T字窓で、濃い目のスモークフィルムが貼られています。ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。