今回の画像は、両備ホールディングスの1005です。
社番等から判断すると、2010年式だと思われるエアロスターで、霞橋車庫に所属しているようです。撮影時は倉敷駅北口始発で、あけぼの橋・イオンモール倉敷・水江・八王寺を経由して倉敷駅北口に戻ってくる水江循環線で使用されていました。この車輌は霞橋の車輌の中でも2番目に新しい車輌です。
カラーリングは一般路線用の現行塗装になっていますが、現在は画像のように側面・後部に人権に関するラッピングが貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、側面のLED式行き先表示は両備では標準的なフリーパターン式のものが採用されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外が2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。