今回の画像は、九州産交バスの880です。
装着されている「熊本200ナンバー」から判断すると、2011年頃に九州産交バスにやってきたと思われる日産ディーゼル・JPで、大津営業所に所属しているようです。撮影時は東熊本第二病院前始発で供合農協前・東海学園前・子飼橋・通町筋経由の交通センター行き子11系統で使用されていました。この車輌は西東京バスからの移籍車のようで、同社からの移籍車は産交に複数台導入されているようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、後部にLED式表示器については産交では標準的な前面のもの並の大型のものが採用されています。新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われ、後にLED化改造が行われています。
側面窓は逆T字窓で、スモークフィルムが貼られており、ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのを確認することが出来ます。