海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

めぐりんに乗ってきた

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7月20日八晃運輸が運行を開始したばかりの岡山市内循環バス「めぐりん」に昨日乗ってきたので、その報告でもしたいと思います。自分が乗車したのはAルートの東中央町から岡山駅前(ドレミの街前)と、Bルートの山陽新聞社TSC前からNTT岡山前(天満屋入口)です。

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事前に岡山駅前基準の発車時刻表を確認していたので、その時丁度前の便との間隔が最長の26分だったこともあり、岡山駅前から乗らずに山陽新聞社前まで歩いていくことに。そして途中の林原駐車場前で4本並んだポールを撮影。これを見てると、熊本で検討されてる都市バスによる4社の運行一元管理は岡山では絶対無理なんだろうな…って思います。そもそも岡山はメインとなる岡山駅バスターミナルの方面別への整理さえ難航している状況ですしね。

実はこの撮影の直前にバス停の横に1台の車が停まり、八晃運輸の社員と思しき人が時刻表上に貼られた「運行開始7月20日岡山駅前10時13分~」の紙を剥がす作業をしているのを目撃。いくら時刻表に「10~15分間隔で運行」としか書かれていないとはいっても、時刻表が見えない状況で運行開始から24時間以上放置するのは如何なものかと…。恐らく他のバス停も周って同じ作業をしたのだと思われます。

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ほぼ定刻(と思われる。というか岡山駅前以外のバス停の明確な通過予定時刻が分からない)のめぐりんBルートに乗車。自分が乗った区間ではトータルで5人程の利用がありました。途中で乗ってきたおじさんがHarecaを使おうとしてたけど、めぐりんでは使えない旨を運転手さんが説明し、そのお客さんは渋々現金で払っていたのが印象に残っています。


天満屋バスステーションでまったりした後、東中央町まで歩いてめぐりんAルートを待つことに。今度は岡山駅前の発車時刻を調べずに乗ったので、バスがいつ来るか分からない状態のまま待機。何本も岡南方面に向かう岡電バスを見送り、10分以上待ってようやくめぐりんAルートが到着。このバス、岡山駅前止めらしく、水道局前とか山陽新聞社TSC前で「このバス天満屋まで行く?」と訊く人が多数おり、運転手さんは「このバスはドレミの街までです。天満屋に行かれる方は次の便が10分後でその便がもう1周する便なんで、そちらに乗ってください」と案内したのが印象的でした。



…ここで個人的に思っためぐりんの問題点を挙げてみる
岡山駅前以外で「10~15分間隔で運行」としか記載がない為、いつバスが来るのか不安になる
②2周以上する便と岡山駅前止めの便があるが、時刻表に記載が無い為どっちが来るか分からない。岡山駅を跨ぐ移動をする場合、乗り継ぎ券等もなく岡山駅前で乗換の場合200円が必要になる。
③他の岡山の路線バス(中乗り前降り運賃後払い)とは異なり、めぐりんは前乗り中降り運賃前払いを採用している為、中ドアから乗ろうとする人多数。
特に上2つは致命的な問題なのではないかと個人的には思ってます。岡山駅前以外で発車時刻が記載されてないのは本当に不便というか…。岡山駅前止めと2周以上する便の2種類があるのだから尚更全バス停に明確な通過予定時刻を記載してほしいところです。その際には岡山駅前止めとそれ以外の区別も付けてほしいです。

岡山市内に誕生した新しいバス路線、頑張ってほしいものです。