今回の画像は、徳島バスの31です。
装着されている「徳島200ナンバー」等から判断すると、2000年式だと思われるエアロミディMKです。撮影時は徳島駅から回送されるところでしたが、側面の方向幕から判断するとその前に川島庁舎前始発で鴨島・浦庄・石井・府中経由の徳島駅行きで使用されていたようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面の中ドアの前の部分には同社の高速バス大阪線の広告が貼られています。屋根上のクーラーには登録番号に合わせた数字も書かれています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+1 or 1+2列、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面窓の前ドアと中ドアの間に貼られているのが確認できます。