今回の画像は、大分バスの12660です。
装着されている「大分22ナンバー」等から判断すると、1991年式だと思われる日野・ブルーリボンシャーシの7Eで、大分南営業所に所属しているようです。撮影時はどの系統かは分かりませんが、富士見が丘経由の緑が丘行きで使用されていました。ちょっと前までの大分バスでは日野+富士重ボディの車輌も多く導入されていたようです。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。大分バスでは数年前までに多くの車輌でLED化改造工事が行われたようです。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。