今回の画像は、熊本都市バスの963です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、今年熊本都市バスにやってきたばかりだと思われる日産ディーゼル・RMです。撮影時は画図橋始発で水前寺公園前・渡瀬・県立劇場前・子飼橋・通町筋経由の交通センター行き子2系統で使用されていました。この車輌は阪急バスからの移籍車のようで、都市バスで阪急バスからの移籍車はこの車輌が初めてだと思われます。
カラーリングは一般路線用の現行塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、移籍の際に方向幕のLED化改造は行われていません。側面窓は逆T字窓で、移籍の際にスモークフィルムが貼られているようです。
ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっていると思われます。座席配置やシートモケットについては阪急バス在籍時と変更されていないと思われます。