今回の画像は、岡山電気軌道の948です。
装着されている「岡山22ナンバー」等から判断すると、1995年式だと思われるエアロスターシャーシのB-Ⅱで、岡南営業所に所属しているようです。撮影時は大学病院始発で岡山駅東口・天満屋・県庁前・国富・原尾島住宅経由の岡電高屋行き8番で使用されていました。この車輌は今年8月からバイオディーゼル燃料(BDF)を使ったバスとして使用されているようです。
カラーリングは一般路線用の現行塗装になっていますが、現在側面・後部にBDFに関する広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、側面のLED式行き先表示は岡電バスでは標準的なフリーパターン式のものが採用されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。