今回の画像は、鹿児島交通の733です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2008年頃に鹿児島交通にやってきたと思われる日産ディーゼル・JPです。撮影時は金生町始発で天文館・鹿児島中央駅・交通局前・天保山・市民文化ホール前経由の鴨池港行き32-1系統で使用されていました。この車輌は京王バスからの移籍車のようで、鹿児島交通には京王バスからの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングはカラフルな椰子の木が散りばめられた鹿児島交通に一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、その他に前面には系統番号が書かれた紙も掲示しています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+1列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。