今回の画像は、宮城交通の1515です。
装着されている「宮城200ナンバー」等から判断すると、2008年頃に宮城交通にやってきたと思われるエアロスターで、側面前ドア横に「富」の表記があるので、富谷営業所に所属しているようです。この車輌は名鉄バスからの移籍車で、宮城交通では名鉄バスからの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓はメトロ窓で、前ドア・中ドア共に2枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は最前列が1+2列、それ以外は2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は緑色系のモケットのハイバックシートが採用されているようです。日本バス協会の会員証については側面窓の一番前に貼られているのが確認できます。