今回の画像は、サンデン交通の5042です。
早着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2008年頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・キュービックで新下関営業所に所属しているようです。撮影時は何処始発かは分かりませんが、唐戸・海響館前・入江口経由の下関駅行きで使用されていました。この車輌は川崎市交通局からの移籍車のようで、サンデン交通には川崎市交通局からの移籍車が複数台在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっていますが、側面・後部にはモノバンクの派手な広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕だったと思われますが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心のローバックシートが並んでいると思われます。シートのモケットには青色系の下関柄のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られています。