今回の画像は、いわさきバスネットワークの1008です。
装着されている「鹿児島200ナンバー」等から判断すると、2010年頃にいわさきバスネットワークにやってきたと思われるいすゞ・キュービックです。撮影時は重久車庫始発で隼人駅・加治木本町・帖佐・重富・鹿児島駅前・天文館・鹿児島中央駅・中草牟田経由の伊敷ニュータウン行き68-1系統で使用されていました。この車輌は国際興業からの移籍車で、いわさきグループには国際興業からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは白色ベースに緑色の椰子の木が散りばめられたいわさきバスネットワークの一般路線車の標準塗装になっています。行き先表示の方向幕は前面・側面(前ドアと中ドアの間)・後部の3箇所に設置されており、方向幕のLED化改造は行われていません。
側面窓は銀サッシの2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シート自体は青色系のモケットのローバックシートが採用されているようです。