今回の画像は、サンデン交通の5083です。
装着されている「下関230ナンバー」等から判断すると、2010年頃にサンデン交通にやってきたと思われるいすゞ・LVシャーシの7Eで、新下関営業所に所属しているようです。撮影時は何処始発かは不明ですが、唐戸・入江口・細江町経由の下関駅行きで使用されていました。この車輌は相鉄バスからの移籍車で、サンデン交通には相鉄からの移籍車が多く在籍しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面の中ドアより後ろには広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、移籍前は側面の行き先表示は前ドアのすぐ後ろにあったようですが、移籍時に移設されています。
側面窓は銀サッシの2段窓でスモークフィルムが貼られており、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットは移籍時に青色系の下関柄のものに張り替えられていると思われます。日本バス協会の会員証は前ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。