今回の画像は、西鉄バス北九州の4883です。
社番及び装着されている「北九州22ナンバー」等から判断すると、1993年式だと思われる三菱ふそう・MPシャーシの西工B-Ⅱ(58MC)で、○青の表記があるので青葉自動車営業所に所属しているようです。撮影時は小倉駅バスセンター・三萩野・北九州市民球場・黒原経由の霧丘三丁目行きの8番で使用されていました。以前は浅野に所属していたようですが、現在は青葉に転属しています。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、前面のLED式行き先表示横には方面別の色幕も設けられています。新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+1列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のモケットが採用されているようです。日本バス協会の会員証は中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。