今回の画像は、西鉄バス筑豊の3401です。
社番等から判断すると、1999年式だと思われる三菱ふそう・MPシャーシの西工B-Ⅱ(96MC)で、○田の表記があるので田川支社に所属しているようです。撮影時は砂津始発で小倉駅バスセンター・三萩野・中谷・呼野・香春・伊田駅経由の後藤寺行き快速で使用されていました。年式の割に筑豊200ナンバーがかなり新しいですが、以前は西鉄の他ナンバーの営業所にいたようです。
カラーリングは一般路線用の旧塗装になっており、側面には広告枠も設けられています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されており、新製当初の行き先表示は方向幕でしたが、後にLED化改造が行われています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+1列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。日本バス協会の会員証は前ドア横の窓部分に貼られています。