今回の画像は、遠州鉄道の2678です。
装着されている「浜松22ナンバー」等から判断すると、1997年式だと思われる日野・HTシャーシの富士重工7Eです。撮影時は回送表示で浜松駅バスターミナルを走行しているところでした。日野+富士の組み合わせは遠鉄バスではよく見かける印象。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には広告枠も設けられています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの前)の2箇所に設置されており、後部については行き先表示の類は設置されていないようです。
側面窓はメトロ窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については前ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。