今回の画像は、熊本都市バスの185です。
装着されている「熊本200ナンバー」等から判断すると、2002年式だと思われるいすゞ・エルガミオで、本山営業所に所属しているようです。撮影時はどの系統かは不明ですが、交通センター行きで使用されていました。この車輌は熊本市交通局が導入した車輌ですが、熊本都市バスへの路線の移管に伴い、この車輌も熊本都市バスに移ってきています。
カラーリングは熊本都市バスの標準塗装になっており、側面には金氏高麗人参の広告ラッピングがされています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されており、後部のLED式行き先表示については前面のものと同じ大型のものが採用されています。
側面窓は逆T字窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは引き戸の組み合わせになっています。床はノンステップで、車内は中ドアより前が1人掛け中心、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには緑色系のものが採用されているようです。くまモンのICカード等での運賃支払いも可能で、中ドア横にはそのステッカーが貼られているのも確認できます。