今回の画像は、広島バスの610です。
社番及び装着されている「広島200ナンバー」等から判断すると、2013年頃に広島バスにやってきたと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの富士重工7Eで、大州営業所に所属しているようです。撮影時は八丁堀・紙屋町・市役所前・ベイシティ宇品経由の広島港行き21-2号線で使用されていました。この車輌は新京成バスからの移籍車のようです。
カラーリングは一般路線用の現行塗装になっており、前面・側面には「ワンステップバス」の表記もあります。側面にはハイスピード工法の広告も貼られています。行き先表示のLEDは前面・側面(中ドアの前)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は2段窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はワンステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには青色系のものが採用されているようです。日本バス協会の会員証については中ドア横の窓部分に貼られているのが確認できます。