今回の画像は、広島バスの173です。
社番及び装着されている「広島22ナンバー」等から判断すると、1996年式だと思われる日産ディーゼル・UAシャーシの富士重工7Eで、大州営業所に所属しているようです。撮影時は八丁堀・紙屋町・市役所前・ベイシティ宇品経由の広島港行き21-2号線で使用されていました。
カラーリングは一般路線用の標準塗装になっており、側面には広告枠も設けられています。行き先表示の方向幕は前面・側面(中ドアの後ろ)・後部の3箇所に設置されています。
側面窓は銀サッシのメトロ窓で、前ドアは2枚折戸、中ドアは4枚折戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は中ドアより前が1+2列、中ドアより後ろは2+2列中心の座席配置になっていると思われます。シートのモケットには赤色系のものが採用されているようです。PASPY等のICカードによる運賃支払いも可能で、前面にはそのステッカーも貼られています。