海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

下関名物になった“ロンドンバス”

2008年4月5日から下関市内でロンドンバスが運転されています。運行区間下関駅~唐戸~城下町長府で、

これ以外の停留所では乗降が出来ません。というわけで、自分も今日早速乗ってきました。定員以上に乗れない

ように整理券が配布されます。なお、整理券はロンドンバス乗り場で配布されますが、下関駅だと駅発のその日

の全ての便の整理券が8時40分から配布されるので、一番前の席を確保したいという方は早めに整理券を取り

に行くことが必要です。(整理券の番号の順番に乗り込む)  そしてやっとロンドンバスが近づく…。

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想像以上に高いです。駅前のペデストリアンデッキはギリギリの高さで通過します。

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行き先は固定されており、何故か“19D”という系統番号も付けられています。因みにサンデン交通の一般路線

バスでは系統番号は表示されません。(サンデン交通の公式ホームページでは、系統番号の一覧が載っている

ので、その影響かもしれません)

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車内にはエアコンが無いので、各座席の天井にはミニ扇風機が取り付けられています。今日でも車内は結構暑

かったので、真夏の車内は地獄のように暑いかもしれません…。

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2階席からの眺めです。普段とは違う目線になり、信号機もほとんど目の高さと同じに見ることができ、最初の方

は“ぶつかるのではないか”と心配したほどです。いつもは見えない路線バスの屋根部分も見ることが出来ます。


下関駅から終点の城下町長府までは結構ゆっくりなスピードで30分掛けて走ります。初めてロンドンバスに乗り

ましたが、想像以上に良い眺めでした。1962年製の車輌ですが、エンジンが2001年に交換されているというこ

とで、そこまで古臭さは感じさせませんでした。なお、希望式ナンバーを取得しており、年式と同じ1962になって

います。