海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

暫くは俵山温泉行き

今年7月21日の山口県内での大雨の影響で、現在も通行止めになっている箇所が幾つかあり、その中に山口県道34号線(下関長門線)34号線も含まれています。県道34号線のうち、長門市大寧寺峠付近ではまだ通行止めが続いています。その為、サンデン交通が運行している下関駅(1往復のみ小月駅発着)~青海島(大泊)線にも影響が出ており、この路線では現在俵山温泉~湯本温泉で運転を見合わせており、、下関駅(1往復のみ小月駅発着)~俵山温泉/湯本温泉~大泊での折り返し運転になっています。

下関駅の2番乗り場には下のような注意書きが貼られています。
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バスについては運休区間を除いては通常運行になっているようで、バスの行き先も【準急 俵山温泉】と表示しています。元々、下関駅~俵山温泉の準急バスは1日1往復あるので、その幕を使用しているようです。

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通常の俵山温泉行き準急バスは、俵山温泉バス停までしか行きませんが、元々青海島行きだった便はそのちょっと先の小原というバス停まで運行しているようで、側面の方向幕の下にはその表示がが貼られています。それにしても、準急って鉄道だと私鉄でよく見かけますが、バスだとあんまり見かけませんよね。私が知っている準急のバスってサンデン交通秋芳洞・青海島(大泊)方面と鹿児島交通の鹿児島~加世田くらいですが、他にもあるのでしょうかね。

7月21日の豪雨の後、下関などの県内南部から俵山温泉へのルートは通行止めは無く、通常通りに行けるにもかかわらず、俵山温泉近くで通行止めが起きているということで、俵山温泉に行くのを避けている方もいらっしゃるらしく、現在は俵山温泉への訪問者数はかなり減っているようです。

長門市のホームページによると、9月28日からは大寧字峠付近の通行止めは解除(解除後も暫くは片側交互通行)されるようなので、それ以降はバスも運転を再開し、下関駅でも【準急 青海島(大泊)】の表示が見られるようになるでしょうか。そして、俵山温泉への訪問者が増えてくれればなぁと思います。