今回の画像は、鹿児島交通の802です。
2008年頃に国際興業バスから移籍してきたと思われるキュービックです。国際興業バスからまとめて15台ほどこの時に移籍してきているようですね。撮影時は2009年6月に鹿児島交通が市営バスと競合する形で新設した73系統の明和線で使用されていました。
塗装のベースはいわさきグループの他の車輌と同じですが、この車輌には公式側の側面に白露酒造の広告が貼られています。因みに白露酒造もいわさきグループの企業のようです。この車輌の後部と非公式側の側面には市営バスと対立するような文言が書かれており、そちらについても撮っていますが、それは後日掲載したいと考えています。
鹿児島交通では最近の移籍車でも行き先表示は方向幕に拘っているのが特徴でしょうか。運転席の前には系統番号が書かれた紙も掲示されています。側面窓は銀色サッシの2段窓が採用されています。ドアは前ドアが2枚折戸、中ドアが引き戸の組み合わせになっています。床はツーステップで、車内は1人掛け中心の座席が並んでいます。座席のモケットは青色系のものが採用されています。