海峡を越えた先には

発車標・バスの画像を掲載しています。

倉敷にとって大きな2つの話題

倉敷駅ビルの閉鎖決定は倉敷市民にとって非常にショッキングな出来事であり、私の両親も「今でも十分駅前は衰退しているのに、ルブランが無くなったら倉敷はもう駄目になる…」と悲しそうに言っていました。私もほぼ同じ考えですが、誰かJRに代わってルブランを引き継いでくれる人(もしくは事業者)がいれば良いのになぁ…と思ってしまいます。

今朝の山陽新聞の1面にも倉敷駅ビルの年内閉鎖の記事が載っており、注目度の高さが伺えます。
昨日は倉敷出身でバンクーバー五輪で銅メダルを獲得した高橋大輔選手の凱旋パレードが岡山市の他に倉敷市でも行われ、倉敷では倉敷駅前~美観地区入口交差点までパレードが行われたようですが、まさかその時に高橋大輔選手や多くの倉敷市民は出発地点に近いルブラン・ホテル倉敷が無くなるとは思っていなかったでしょうね。高橋大輔選手は倉敷市民の誇りであり、凱旋パレードは明るい話題でしたけど、それと同時に駅ビル閉鎖という暗い話題が出てくるのは明るいようで暗いような…。

倉敷駅ビルは来年以降3階以上を撤去するらしいですが、撤去後にはどのような外観になってしまうのかが気になります。倉敷駅は南口から見ると改札への通路の両脇に2~4階くらいまである大きな窓がありますけど、あれがどうなってしまうのかが心配です。ホテル倉敷は今年11月末まで、ルブラン12月末まで営業するので、当分はそのままの外観ですが、早めにその外観を撮っておこうと思います。