今回の画像は、大分バスの12842です。
2009年式だと思われる日野KVシャーシのB-Ⅰで、大分中央営業所に所属しているようです。大分バスの一般路線用の大型車の中では2番目に新しいのグループになると思います。最近の大分バスは一般路線用の大型車では日野+西工で導入されていますが、西工が今年解散になって西工ボディ車が導入出来なくなっても、以前導入している日野・ブルーリボンⅡに戻ることになるでしょうね。
塗装は大分バスの標準カラーリングになっています。以前の日野+西工の車輌は前面に【HINO】のロゴが入っていましたが、この車輌では省略されています。でも、大分バスは社番でシャーシメーカーが判断できるので、判別には苦労しません。車いすの乗降に対応しており、前面・側面・後部にはそのステッカーが貼られています。
ドアについては、前ドアがグライドスライドドア、中ドアが引き戸という組み合わせになっています。行き先表示のLEDは3面に設置されています。床はノンステップで、車内は最前列は荷物置き場となり、それ以外の中ドアより前は2+2列と車いす固定部分は1人掛け、中ドアより後ろは2+2列の座席配置になっているようです。座席については大分バスでは標準的な大分柄のモケットのものが採用されています。